こんにちは、優樹です。
私は虫歯がたくさんありまして、1年のうち数か月は歯医者に通っているようなありさまです。歯医者さんとはすっかり仲良しです^^
現在も通っているのですが、先日、虫歯の治療中に口の中が血だらけになりました。タイトルで何が起こったか見当がつくと思いますが、はい、親知らずが折れました^^;
漫画とかで、顔を殴られて歯が折れた人が、ベッと血と折れた歯を吐き出すシーンがあるじゃないですか。もう気分はあれですよ。
一応女なので、まさか自分がそういう体験をするとは思いませんでした・・・
今日は、そんなちょっと痛い話をお届けします。
私の親知らず事情
下の左右ともに親知らずが生えています。親知らずは斜めに生えたり横に生えたりすることも多いですよね。
でも私の場合は真っ直ぐ生えていて、親知らずのせいで歯並びが悪くなることも痛くなることもないため、もはや奥歯のうちの一本という認識でした。
「親知らずなんて呼ばないで! 私は奥歯よ!!」と主張しているようなその仕事ぶりに、私は全幅の信頼を寄せていました。
親知らずが虫歯に
丁寧に磨いていたつもりですが、左下の親知らずが虫歯になってしまいました(泣)
抜く方がいいって言われるかと思いましたが、掛かり付けの歯医者さんは普通に治療してくれました。親知らずは抜くものと思っていたのですが、そうでもないみたいですね。
抜かなくてもいい親知らずもある
後から知ったのですが、親知らずを残しておくと良いこともあるようです。
- どこかの歯が悪くなって抜歯となった場合に、その部分に移植することができる
- 手前の歯が抜歯となった場合に親知らずを支えにブリッジを入れることができる
- 手前の歯が抜歯となった場合に矯正治療で親知らずを手前の位置に移動することができる
引用元:
私のように虫歯の多い人は、親知らずを残しておく方がいいと先生は思ったのかもしれません。虫歯になっても治療をしてくれました。
何度も治療をして、いよいよ抜歯か!?と思ったときも、神経を抜いて親知らずに冠をかぶせて温存しました。
いよいよお別れ
大事に大事に残してきた左下の親知らずですが、いよいよお別れのときが来ました。定期健診でのこと、診てくれていた歯科衛生士さんが言いました。
「優樹さん、この親知らず、根元が外に出てるみたい」
ハ・・・ハイッ? 根元が外に出てるって何それ? 外に出ることなんてあるの!? ←軽くパニック
レントゲンを撮ってみると、根元がボロボロになっていて膿の袋(うろ覚え)があるそうです。
!!!??? う、膿って、袋って、えええええ~~~!!?? ←泣きそう
歯医者さん「ああ~、もうこれは抜くしかないね。ごめんね~(すぐ謝ってくれるお医者さん)、いい?」
いいも何も、口の中に膿の袋があるなんてイヤっす・・・
そう言えば去年の秋頃、親知らずが痛くなったときがありました。歯医者さんに行こうかと思っているうちに、3日ほどで痛みが治まったので放置しましたが、あの頃におかしくなってたんでしょう。
やっぱりすぐ診てもらわなきゃダメですね。
そんなやり取りがあって親知らずは抜くことにして、その前に親知らず手前の歯の治療をすることになりました(ここも虫歯になっていた^^;)
血だらけになった日
その日は、親知らず手前の歯に冠をかぶせて治療が完了する日だった。冠をかぶせるために、治療中の歯の詰め物を取ろうと先生が器具に力を入れた瞬間、口の中に衝撃が走った。
ゴインッ! ←ほんとにこんな感じだった
先生「ごめんね、詰め物が堅くて・・・ もう取れたから、あとは冠をかぶせて終わりだからね」
よくある話だ。歯の治療(を受ける側)のエキスパートである私は軽くうなずいた。
先生は忙しい。先生がちょっと席を外すと、すかさず歯科衛生士さんが口の中を診てくれた。
歯科衛生士「ん? あれ?(歯医者での「あれ?」は超怖い^^;) 先生~、優樹さんの親知らずが折れてます~」
ええええええええっ~~~!!! ←ムンクの『叫び』状態
ガリガリと先の細い器具で親知らずを取ろうとする衛生士さん。イテテテ・・・と私。
歯科衛生士「う~ん、取れないなぁ。1回、口ゆすいでください」
ブクブクと口をゆすいでいると、口の中に何かある! ベッと吐き出すと真っ赤な水の中にコロンと転がる親知らず・・・
私、歯科衛生士「出た!!」
しかし血の海に転がる親知らずの絵ヅラといったら・・・ まさか自分が、グーで顔を殴られた人のようになるとは思いませんでした^^;
その後
幸か不幸か、虫歯の治療ですでに神経は抜いてあったので、痛みはあまり感じませんでした(精神的ショックは大きかったけど)。取りあえず応急処置をしてもらい、後日抜くことに。
折れちゃったし、抜くの大変そう・・・ イヤだなぁ・・・
真っ直ぐ生えて悪さをしない親知らずなら、抜歯しなくても使い道はあるんですよね。できれば残しておきたかったけど、ここまできたら仕方がない。
覚悟を決めて抜いてきます^^;
それではまた!
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