モーニング娘。’17コンサートツアー春〜THE INSPIRATION !〜が始まりましたね! 私は3/20アクトシティ浜松の夜公演に参戦しました。
すでに1週間が過ぎ、ハロプロ界隈では「ひなフェス」で盛り上がっているところ今更感がありますが^^;、アクトシティ参戦報告をしたいと思います。
結論から言いますと、すごく楽しかったです! ライブ参戦は今回で5回目ですが、回を重ねるごとに楽しさが増して、時間が短く感じられるようになっている気がします。
今まではツアーの最後の方で参戦することが多かったのですが、今回はツアーが始まったばかりで参戦。情報もあまりない中で行ってきましたよ。
このツアーは13期で加入した加賀楓、横山玲奈の初ツアー、佐藤優樹の復帰と、そもそも見どころがいっぱいですが、それ以上に各メンバーの成長が感じられる、とても刺激的なライブでした。
佐藤優樹のこと
佐藤が帰ってきました! ツアー初日はご挨拶的なものがあったようですが、浜松(夜公演)は特別なことはしませんでした。
始まる前はちょっと心配だったのですが、ライブ中ずっと楽しそうで嬉しそうで、身体をかばう様子も見られず、まずは一安心。
改めて佐藤の存在はモーニング娘。にとって必要なんだと感じました。
歌唱力
佐藤の個性的な歌声が入ることで、ユニゾンに厚みが増すように思います。以前は悪目立ちしてるかなと思ったときもあるのですが、今回のライブで佐藤が入った新曲を聴いてみて、やはり佐藤がいる方が迫力が出ると思いました。
ちなみに、私は過去記事で新曲における佐藤の歌割りを予測していたので、その辺も気にして見ていました。
モーニング娘。’17『BRAND NEW MORNING』MV公開! 海外ファンの反応 - しばまさ雑記帖
『BRAND NEW MORNING』はソロがなかったように思います。MVで横山がソロを歌っているパートが佐藤のパートになるんじゃないかと思っていたのですが、横山がそのまま歌っていました。
(て言うか、ライブでは旗振ってただけ?)
『ジェラシー ジェラシー』では次の2か所が佐藤の歌割になっていました。
0:45~「難しいこと」、2:15~「女子力まで」
パフォーマンス
『ジェラシー ジェラシー』と言えば、センターに13期の二人、他のメンバーが左右に分かれて歌うところ(MVの1:15辺り)で、左右のアンバランスさを指摘する声がファンの中でありました。
向かって左側に譜久村聖、工藤遥、小田さくらと歌唱の中心メンバーが揃っているため、どうしても右側の歌が弱くなってしまうんですね。
ライブでは佐藤が右側に入っていました。佐藤が入ることで、だいぶ左右のアンバランスさが緩和されていたと思います。見ている側としても安心感が違いました。
ライブの間、いろいろな場面で佐藤がいて良かった、不可欠なメンバーだと実感しましたね。
13期メンバーは必見
研修生出身だからある程度は予想していましたが、その予想を飛び越えてましたね。恐ろしい子達です^^;
シルバーの腕時計
譜久村聖、生田衣梨奈、加賀楓、横山玲奈の4人で披露。譜久村、横山が歌唱メイン、生田、加賀がラップ、ダンスメインという構成になっています。
曲が始まって歌い出しは譜久村、その後に声だけ聞こえてきて、誰だろう?と思ったら横山でした。ちょっとびっくりしました。思ったより安定していて、横山とは思いませんでした。
横山は度胸があって、思い切りのいい子だと思います。歌はまだまだ不安定ですが、臆することなく声をガンガン前に出してきます。伸びしろをすごく感じて、初ツアーで、しかもこのしっとりした曲で譜久村と組ませた理由がわかる気がしました。
一方の加賀ですが、この曲で、あの生田と堂々と渡り合っていました。こういうカッコイイ曲、ダンスがやっぱり合います。
初ツアーで緊張感は伝わってきますが、それを抑えての堂々とした雰囲気。緊張がほぐれて自分を出せるようになったとき、どんなパフォーマンスを見せてくれるか。
否が応でも期待が高まります。
13期のコーナーが見たかった
初ツアーだし、13期にスポットを当てたコーナーなんてあるのかな~なんて期待していたのですが、何もありませんでした・・・ すごく平常運転でした^^;
初ツアーなんだから、毎回特別コーナーを設けてもいいんじゃないですかね~ お願いしますよ、中の人(笑)
MCが面白い
前回アクトシティ浜松でモーニング娘。がライブをしたのは、2014年道重さゆみ卒業ツアーのときでした。
このときが私の娘。ライブ初参戦だったのですが、MCに関してはほぼ道重頼みだった覚えがあります。道重がいないときのメンバーのしゃべりの頼りないこと。
今回の会場が同じアクトシティ浜松だったため、どうしても当時のことが思い出されたのですが、MCの成長っぷりに驚きました。
石田と小田の不仲コントは鉄板
ライブが始まって全員あいさつのとき、始まりましたよ、石田亜佑美と小田さくらの不仲コント(笑)
ポイントカードをいっぱい持っているという石田の話の最中に、何も持っていないと入ってきた小田。
石田:だって、ポイントが貯まればそれで買えるんだよ!?
小田:ほしいものなら、ちゃんとお金出して買いますよ
観客:ふぅ~~~(小田の味方)
他メンバーは徐々に遠巻きになり、石田と小田にピンスポットが。
石田、小田:いやいや、ピンスポットとかいらないから!
すでに様式美。好きだわ、不仲コント(笑)
野中の工藤いじり
途中MCは工藤遥と野中美希。
野中:アメリカの学校は日本の学校と全然違うので、日本に帰国して最初は苦労しました~ アメリカではみんな好きなことをやるんですよ
工藤:私も保健室登校したり、授業中に人と違うことしてた。そしたら先生に、お前はそういうことに憧れてるだけだろ、って言われた
野中:私も、工藤さんはそういう事をすることに憧れてただけだと思います
工藤:えっ~!?
野中:そして、そういう事してたって話をすることに憧れてるんだと思います
工藤:ちょっと待ってよ~~~!(床に転げる)
観客:ふぅ~~~
野中がこんなに先輩をいじれる子だったとは・・・
静岡出身の野中の凱旋公演でもあるし、工藤が野中をフィーチャーしつつ話をまわそうとしている感じが見て取れたのですが、途中から野中反撃。いつの間にか攻守が入れ替わるという高度な技を娘。のコンサートで見られるとは思いませんでした^^
彼女たちは日々成長しています。まだコンサートに行ったことがない方、行こうか迷っている方は現場に行かれることをお勧めします。
今の彼女たちを見逃すのは勿体ないですよ!(笑)
ダブルアンコールをください
野中の凱旋公演だったのに期待していたダブルアンコールはありませんでした。観客も野中コールを相当がんばっていたのですが・・・
野中自身、挨拶で「地元公演ですごく緊張しています」と言っていたように、こちらが思う以上に凱旋公演というのはメンバーにとって特別なことのようです。
観客のためだけでなくメンバーのためにも、ダブルアンコールを許してほしいですね。お願いします! 中の人(笑)
おわりに
他にも、ここに書ききれないくらい色々なことがありましたし、感じることがありました。
私はこれまで各ツアーに一度しか参戦していないのですが、ツアー中のメンバーの成長は著しく、最初と最後ではかなり違うという話を聞いたことがあります。
春ツアーはまだ始まったばかりだし、この1回だけだと次まですごく間が空いてしまうので、春ツアー中にもう1回参戦したくなっている自分がいます^^;
やっぱり生が一番ですよね!!
それではまた!
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